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Lucifer Rising

Since2010─初心者のウクレレ製作記、いろいろ(笑)─
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  • 04/20/01:54

【ウクレレ】第1回 キットが届いちゃった。

Web上にいろいろな方々が残してくれた製作記にとっても助けられたので、楽器はおろか木工は全く初めてに近いワタシがどこまで逝けるか!?
ニヤニヤしながらご覧あそばしませ♪

で、コレはリアルタイムではなく某所からの移植なんで、それぞれの反省点やいただいたアドバイスなんかも追記していこうと思います。

使ったのは、既製の組み立てキットです。道具と接着剤、塗料以外は結構きとんと整ってます。
「HOSCOのウクレレ組立キット UK-KIT-4」

27628727_2991221226.jpg







.目標は、「鳴るウクレレ」
最悪、「ウクレレに見えるナニか」を目指します。(爆)


第1回は、「キットが届いちゃったので、よっこらしょっと道具揃え」
 
 キット付属の説明書を読んで、近所のD2で最低必要かな?と思える道具類をちまっと買ってきて着手~。ヘッドは、製品は羽子板状のカクカクした形だったので、それをノコギリと半丸ヤスリでごりごりやってこんなカタチにしてみました。

27628727_4209238277.jpg








次は紙やすりで面をとっていきます。
 なんでかヘッドの表にだけ塗料が塗ってあるっぽいんだけれど、
面をとると下地が出てくるんで、いっそ紙やすりをかけて剥がしちまおうかと・・・。

 ネックを握ってみると、ヘッドの下あたりがなんだか痛いというか、当たって厭な感じなのは、あたいがマンドリンに慣れているからでせうか?

次は「ヘッドの面を紙やすりでもっと丸くする。」

(反省・付記事項)
この時点では、あまり情報収集しないでとりかかっておりまして、
ホームセンターで接着剤を買ってきましたが、楽器製作には何種類か必要ですね。接着するものの材質とか部位によって、木工系と樹脂接着系が必要。それから硬化時間がどれくらいかかるかも要チェック。瞬間接着剤がいい場合と、きちんとセッティングしてゆっくり硬化させるほうがいい場合とがあるようです。

木工系、後で削ったり上からニスの塗布が可能→タイトボンド

樹脂とか金属→オールラウンドタイプの接着剤

一種類で全部まかなおうと思うのはマチガイだった。アハハ(笑)


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【ウクレレ】第2回 ヘッドの面を紙やすりで丸くする。

ウクレレのネックの加工にとりかかり、ネックに塗られていた塗料を剥がしました。



最初は、紙やすりで取れると思ってこしこしやってたんですが、結構染み付いてて落ちないので、
ちと乱暴ですがヤスリをあてて剥がしていきました。
あまり削ってしまうと後でよくなさそうなんで、この辺でやめますが、
塗料が塗ってあったときにはわからなかった木材の継ぎ目がくっきりと・・・(汗)

う~~~~~~~~~~~ん。

・・・・そうか、こういう事情をカモフラージュするためだったか。(暗黒思考)


仕上げで塗るときに、どうするか考えよう♪>( 。・_・)。._.)ウン…

ネックは、側面の角を粗めのサンドペーパーで軽くとっておきました。

続いて、指板のエッジをサンドペーパーで削り、ネックとの接着面とナットをつけるところは残しておいて
ホール側は角に丸みをつけてみました。
あんまり凝ったことをするのは難しいから、これでよしとしまス。指板って、結構柔らかいんだなあ。もっと硬い材なのかと思ってました。ヤスリをあてるとさくさくとキメ細かく削れる。(←調子に乗るとアブナイ)
で、
付属のポジションマークをプラハンマーで埋め込みました。
どんだけ埋め込んだものか
力加減はどうしたものか
悩みながら、てしてしやってたら・・・・


ちょっとだけマークにぴしっとヒビが♪ウキャっv

マークはやや大きめということなので、ちょっとの頭の出っ張りはサンドペーパーで削って平らにしました。



画像は念のためネックにフレット板を置いてみただけで、未接着です。

はー、しかしこのときは緊張しました・・・・・orz

キット添付の取説によると
次の工程は
「フレット線を切断し、指板に打ち込む」です。

(反省・付記事項)
・ネック加工は、早いうちから中心線や水平を意識してやっていくほうが、後でボディと接着するときに歪まなくていいかもしれません。
調子に乗ってあっちこっち削ってたらきっとえっらいことになってたかも・・・?今回はそんなに困りませんでしたけど。(笑)
・ポジションマークは、もし「穴より大きい、ちょっと叩いたくらいでは穴に入らない」と感じたら、無理にぶったたかないで(爆)周囲をちょっとだけ削って叩く、をしたほうが割れたりしないと思います。

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【ウクレレ】第三回。フレット線を切断し、指板に打ち込む

今回の工程
「フレット線を切断し、指板に打ち込む」
となるわけですが、

見かけた製作記だと、「なるべく溝の長さに近いというか、ぴったりな長さにあわせて切断すればエッジを削るとき楽」

なんていう記述がありました。

説明書では、少し長めに切断して、打ち込んでからニッパーで余分を切りなおして、それから削るとあったけれど、
どっちがやりやすいかなあ。

きっと前者は慣れた人のやりかたみたいだし、
ぴったりに切ったら、ぴったり溝にあわせて置くことにも神経集中しないとアカンということか・・・?

コレは相当辛いような(汗)

・・・・後者採用。

で、

さきほどフレット線をばつばつとぶった切りました。

手持ちのアクセサリー作り用のニッパーで切ったんだけど、
流石に切断パワーが足りず。(汗)

ばつん!きーーーーん!!(←切った途端にアッチとソッチにブツが吹っ飛ぶ)

あおおおおお!どこ?どこに飛んだんだっ

と、あわやパーツ紛失の憂き目にあいましたので、
途中から箱の中で切りました。

今あるニッパーで無理にやろうとすると、せっかく打ち込んだフレットとか綺麗にエッジ削った指板にどんな事故やっちまうかわかりません。今回、切ってみてなんとなく感触がわかったので、それを参考に次に備えて後日探します。

次に、フレット線を指板に打ち込みました。
とりあえずは、説明書どおりにまず端を打ち込んで、それから反対の端を打ち込んでから、真ん中・・・・



フレット線は微妙にカーブしてるので、力の加減次第で打った反対側が浮いてくるとです。
そして、うっかり真ん中だけ叩いてしまうと、今度は線がカーブと逆に反ってしまうのか、片方が浮いてしまう!

うわー
超ムズっ

・・・・己の無謀さ加減を呪いながら、コンコンやってましたが、ふと気が付きました。
このあと、ニッパーで端っこの余分を切らなくてはいけない。その時にも打った線に負荷がかかるんでは?!(汗)

ある程度打ってから、先に余分を切る作業をしました。
そのあと、あまり叩きすぎないように目視で浮いてる気がするところだけコンコンしときました。

バリは金属用のヤスリで磨いてからサンドペーパーをかけましたけど、意外と綺麗になるもんですねえ~。ネックを接合したあと、指板を接着したら削るので、触っても痛くない程度でやめときます。(;^ω^)



で、ここまで終わったけれど、心配な点が。
7フレット目。多分、打ち込むときに線が反ったのか。
少しグラグラしま。
1弦側を押さえると、4弦側が浮き、逆をやると反対が浮きます。線そのものは外れないけれど・・・・

コレはやり直したほうがいいのか?
外して、接着剤で溝を補強した後、接着剤を使って入れなおしをするか。
余った線が幸いコレに対応できる長さだったので、打ち直すこともできるけど、一度打ってしまった線だから心配です。

少し様子見るかなあ。

指板が湿気吸ったりして、木材が膨らんで少し安定するかもしれないし、まだネックに貼ってないわけで、貼ったときにまた状況が変わるんだろうし・・・。


・・・・このままにしとこ。(←超~チキン)

次は、「ボディ周りにバインディングを貼る」今日のジャスコ詣でで書道用のスポイトを購入。コレで接着剤を塗りやすくなる・・・かな?

(反省・付記事項)
・結局この後、やっぱり、後でぐらついたままは嫌だな、と考え直し、
モンダイの箇所だけぶっこ抜いて(荒技 爆)
オススメいただいたタイトボンドを紙に塗って溝に塗り、フレットを手で少し反りを調整してもう一回打ち直してみました。

今度はきっちり埋まりました。ってか最初からソレをやってれば確実だったんでせうかねえ~?(笑)ウクレレを弾ける人だったら、きっと後でフレット線を抜いて取替えられるように、タイトボンドを使わないで打つと思うんですけど、まあ、ワタシはまだ弾けないし♪そこまでこだわるよりは、「まずは一本。」を目指せればいいや、と。(笑)←向上心というものがないらしい。

・フレット打ちはとても難しい。懲りた。

・いただいたアドバスでは、「先にネック装着してから指板を接着してフレット打つほうが楽」ということですが、正直どうなんだろう・・・?

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【ウクレレ】第4回 ボディ周りにバインディングを貼る

今回はボディの周りにバインディングを貼ります。バインディングとは、楽器の周辺にめぐらせた縁取り材。今回買ったキットには黒い樹脂製のコレが付属しておりました。

まず、この画像をご確認になりながら読んでみてください。



①マスキングテープと接着剤、書道用のスポイト。
台所の計量スプーンについていたヘラ。あまり使うことがないので、接着剤ならしに出動です。
スポイトは、細かいところに塗るのに、ボンド容器のままだと「どば!」と出すぎそうなので、ダイソーで7本100円で見つけたので、使い捨て覚悟で使ってみました。
ボンドを詰めるときにちょっと面倒でしたけど、小回り効いた♪
(ボディのバインディングを貼るところは、その箇所が溝になっているのです。そこに接着剤を少しずつ流していきました。)

②接着してはマスキングテープで貼り、を繰り返してやっと貼り付け完了しました。家にある輪ゴムが軒並み古くて、とりあえず固定~。かける時間は最低3~4時間ということです。



次回の工程「口輪に飾りのコードを埋め込む」の準備のために、コード材(画像手前にある線状のもの)の端を接着剤でくっつけて、そのついでに灯里タンの頸にもげ癖がついてたのをくっつけておきますた。(笑)

で、この工程の後日談ですが。
タイトボンドで貼ったバインディングが作業途中でぺりぺりと剥がれてきました!!.....∑ヾ(;゚□゚)ノギャアアーー!!

(それを踏まえて反省・付記事項)
・接着剤はタイトボンドを使ったんだけど、木×塩ビというカップリングには向かないのか。(アレな意味でのカップリングということではなくて 爆)結局、パッケージに木×塩ビとハッキリ明記してある接着剤を使って貼り直しました。はみ出しはすぐに布でふき取ればダイジョウブだし、後でサンドペーパーをかけるので、これからやろうという方は参考にしてみてください。
・マスキングテープは、接着剤を塗ったそばから貼り付けることができるように、あらかじめ切って準備しとくと効率がいいと思います。

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【ウクレレ】第5回 口輪(サウンドホール周り)に飾りのコードを埋め込む

まず、この工程にとりかかる準備のために、コード材の端を接着剤でくっつけておきました。

今回は、サウンドホール周りにキットに付属していた飾りのコード(白と黒)を埋め込むわけですが、やってみたらえらい難しいですね。
飾り材の弾力に四苦八苦しながら溝に埋め込むものの、
ボンドまみれになるわなんだわで、
ちゃんと接着できてるのか非常に心配。

挙句、ぐるっと一周したつなぎ目のところを切断してみたときに、スキマができてしまいましたよ~!orz

哀しいので、
・・・・ボンド、盛っておきました。(爆)
乾燥が進むと痩せていって凹むんですよね。ああああ(汗)



結局、乾いて固着するまえにとてもザンネンな気持ちになり、やり直しました。飾りコードを一度ひっぺがして、残ってた飾り材をつかってもう一度入れなおし、ボンドまみれになった溝はサンドペーパーをかけてやり直しに適した状態にしました。

ちょっと材の継ぎ目ができてしまったけれど、最初の状態よりは全然納得できます。ああ、ホッとした。(ってか毎回心臓に悪い 爆)



次回の工程は「ボディのバインディングとインレイの出っ張りを、サンドペーパーで平らに削る。」 です。


(反省・付記事項)
・仮止めしておくとか、ひと手間加えるとか、そういうことをすることが、実は近道で確実なんぢゃねの?と痛切に感じました。・・・・身をもって。(笑)
・そろそろこのころから、塗装をどうするか、検討しておりました。
セラックのニスが、値段が手ごろで扱いが比較的楽。臭いがほとんどない、という点が心ひかれました。(なんせ住環境が制約だらけ)
他にも、墨、柿渋、オイルなどなど。定番であるラッカー吹きつけは失敗しそうだったので却下といたしました。(苦笑)

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